つばめの巣と台風の不思議な関係
こんにちは、お元気様マスターです! このチャンネルでは、「どうせうまくいく」をモットーに、人生がうまくいく秘密や不思議な話をお届けしています。今日は、「つばめの巣と台風の話」というテーマでお話ししたいと思います。
最近、インスタグラムなどでつばめの巣の写真をよく見かけるようになり、それをきっかけにふと思い出したエピソードがあります。ちょうど私が20代の頃、送電線を建てる仕事をしていた時の話です。
高所作業とつばめの巣
送電線の仕事といえば、高い鉄塔を建てる作業です。低いもので30m、高いものでは120mから200mにもなる鉄塔の上で作業をすることになります。よく「高いところは平気なの?」と聞かれますが、正直に言うと、最初は怖かったです。でも、続けるうちに慣れて動けるようになっただけで、やっぱり高所は怖いものです。
そんなある日、宮崎で作業をしていた時のこと。宮崎といえば、台風の通り道として有名ですよね。その日も、大きな台風が直撃するとの予報が出ていました。工事現場では台風に備えて準備を進めていたのですが、年配の先輩がふとこんなことを言ったんです。
「今年はつばめの巣が高いところにあるから、台風は来ないはずなんだけどな。」
その言葉に興味を持った私は、「どういうことですか?」と聞いてみました。すると、先輩はこんな話をしてくれました。
つばめは台風を予知する?
つばめは巣を作る場所を慎重に選びます。天敵から身を守るために高い場所に巣を作ることが多いのですが、実は台風の影響も考えているらしいのです。
・台風が頻繁に来る年は、つばめの巣は低い場所に作られる。 ・台風が来ない年は、高い場所に作られる。
つまり、つばめたちは天候を察知し、安全な場所を選んでいるというのです。
その時は「へえ、面白い話だな」と思った程度でしたが、驚いたのはその後。3日後に直撃の予報だった台風が、突然進路を変えて宮崎をかすめる程度で済んだんです。
「あの先輩の言ってたこと、本当だったんだ…!」
そう思い、つばめの本能のすごさを実感しました。
今年のつばめの巣は?
今年は全国的に台風が多く発生しています。関東にも影響が出ていますが、宮崎にはまだ大きな台風が来ていません。もしかすると、今年のつばめの巣は高いところに作られているのかもしれませんね。
つばめの巣の高さで台風の来る来ないが分かるなんて、まるで自然が持つ天気予報のようです。これからも、こうした自然の知恵や不思議な話をお届けしていきたいと思います。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
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