伊勢神宮が日本人にとってパワースポットとなるのはなぜか?

伊勢神宮は日本人にとってのパワースポット?

皆さん、こんにちは!今日は「伊勢神宮は日本人にとってのパワースポットなのか?」というテーマでお話ししたいと思います。

赤福との出会い

私が伊勢神宮に興味を持ったのは、まさに偶然の出来事からでした。ある年の年末、新聞を読んでいたときのことです。コラムに「赤福は世界一売れているお菓子である」と書かれていました。そして、その赤福の社長は「神社はお願いに行くところではなく、お礼参りに行くところだ」と語っていたのです。

「赤福? 世界一売れているお菓子?」

私は大の甘いもの好きですが、その時まで赤福の存在すら知りませんでした。この情報に衝撃を受け、どうしても赤福について知りたくなりました。

そこで、長年通ってくださっているお客様に思わず尋ねてみました。

「赤福って知ってますか?」

すると、「マスター、赤福を知らないんですか? 私、三重県出身ですよ!」と驚かれる始末。そして、赤福がどんなお菓子なのか、一生懸命説明してくれました。

ますます興味が湧いた私は、次に来たお客様にも「赤福知ってます?」と聞いてみました。すると、その方は大阪出身で、「マスター、赤福知らないんだったら今度買ってきてあげますよ!」と言ってくれたのです。

そして年が明けた1月3日、その方が本当に赤福を持ってきてくれました。

「マスター、買ってきましたよ!」

私は初めて赤福を口にしました。これが赤福か! その美味しさに感動し、その年の目標を決めました。

「今年は伊勢神宮へ行き、赤福本店で赤福を食べる!」

念願の伊勢神宮参拝

その年の10月、ついに念願の伊勢神宮参拝を果たしました。2泊3日の旅で、朝5時の開門と同時に参拝し、その後すぐに赤福本店で赤福を食べるという贅沢な時間を3日連続で堪能しました。

朝の静けさの中、まだ薄暗い時間に食べる赤福は格別。人が少なく、まるで神聖な儀式のような特別な時間でした。

伊勢神宮はなぜパワースポットなのか?

伊勢神宮は、古くから「運が開ける」と言われる場所。しかし、なぜそんなに特別なのか? 私は伊勢神宮博物館でそのヒントを見つけました。

江戸時代後期、日本中で「お伊勢参り」がブームになったことが記録されていました。日本全国の人々が伊勢神宮を目指し、村では年老いて行けない人の代わりに若者が旅に出たという話もありました。

「日本人のDNAには、伊勢神宮へ行きたいという願いが刻まれているのでは?」

だからこそ、伊勢神宮へ行くと「願いが叶う」「魂が解放される」ような感覚が生まれるのではないかと感じました。

まとめ

伊勢神宮は、単なる神社ではなく、日本人の心の奥深くに根付いた特別な場所。そして、伊勢神宮とセットで楽しんでほしいのが「赤福」。この組み合わせは、まさに最高です。

私もまた伊勢神宮へ行き、赤福を味わいたいと思います。

皆さんもぜひ、伊勢神宮と赤福を体験してみてください!

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