夢がなくても人生はうまくいく
こんにちは、マスターです。
今日は新年一発目の動画ということで、元旦の朝日が昇る前にカメラをセットし、その美しい風景をバックにお届けしています。
夢を持つことが苦手だった私
私は小さい頃から「夢は何ですか?」と聞かれるのが本当に嫌でした。
まるで決まり文句のように、先生や大人たちが何度もその質問をしてくる。でも、自分が何が好きで何をしたいのかも分からないのに、どうして将来の夢を語れるのでしょうか?
そんな私にとって、「夢を持つことが当たり前」という考え方は苦痛でした。周りの人が堂々と「私は◯◯になりたい!」と語るのを見て、正直羨ましいと感じることもありました。
もちろん私も、夢や目標を持とうと努力しました。しかし、何度も挫折を繰り返し、次第に「夢を持つこと」自体をやめてしまいました。もしかすると、夢を持っても叶わない自分が情けなかったのかもしれません。
そうして、社会人になり、何年も夢を持たないまま過ごしました。
夢がなくてもたどり着いた幸せ
そんなある日、ふと自分の人生を振り返ってみると、想像もしていなかった場所にいることに気付きました。
「なんて幸せなんだろう。」
私は夢を描いてここに来たわけではありません。むしろ、夢を持つのをやめてしまったのに、気付いたら自分が想像もしていなかったほど幸せな人生を歩んでいたのです。
この経験を通して、私は思いました。
「夢がなくても、人生はうまくいくようになっているのではないか?」
その後も、夢を追い求めるのではなく、目の前のことを楽しみながら淡々と生きていくことを選びました。すると、不思議なことに次々と新しい挑戦が生まれ、気付いたら「これもやりたかったことだ!」という経験を何度もしていたのです。
大きな夢や目標がなくても、目の前に現れることを一つひとつ大切にしていけば、結果として素晴らしい場所へとたどり着くのではないかと感じるようになりました。
夢がなくても大丈夫
この経験から、私は同じように「夢がない」と悩む人たちに伝えたいことがあります。
夢がないことを不安に感じる必要はありません。
世の中には、「夢を持ち、それに向かって努力する人」が素晴らしいとされています。しかし、実際には「夢がなくても、人生は自然と導かれていく」という人も多いのではないでしょうか?
夢を持たずに日々を楽しんでいたら、気付けば「これがやりたかったことだったんだ」と思える瞬間が訪れるかもしれません。
2025年、どんな1年になるのか
2025年が始まりました。
今年はどんなことが待っているのか分かりません。でも、それこそが人生の面白さです。予想もしていなかった出来事が、私たちを素晴らしい方向へと導いてくれるかもしれません。
「今年も、どうせうまくいく。」
そう信じて、一歩ずつ進んでいきましょう。
また次の動画でお会いしましょう。
ありがとうございます!
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