人生には青写真があるのではないか?

感謝してます!マスターです。

今日は「人生には青写真があるのではないか?」というテーマでお話ししたいと思います。


車に興味がなかった若い頃

私は若い頃、車に対して特別な興味を持っていませんでした。周りの友人たちは「この車がカッコいい」「あの車に乗りたい」と盛り上がっていましたが、私はどんな車が好きなのか、どれに乗りたいのか、まったく分かりませんでした。

それでも、社会人になり、初めて自分の車を持つというのはワクワクする出来事でした。最初は父の中古車に乗っていたのですが、いよいよ車検が切れるタイミングで、人生初の車を購入することになりました。


衝撃を受けた一台の車

ちょうどその頃、会社の駐車場で衝撃的な出会いがありました。

同級生が乗ってきた「三菱 RVR」という車を見た瞬間、「これだ!」と心が震えたのです。今まで車に興味がなかった私が、一目惚れするほどのインパクトでした。

しかし、残念ながらその車に乗ることはできませんでした。なぜなら、高校時代からの親友がトヨタに就職しており、私は彼から車を買うと決めていたからです。親友との約束は大切にしたかったので、RVRを諦め、トヨタの中で自分の理想に近い車を探しました。


運命の一台「ラブ4」

親友が勧めてくれたのは「トヨタ RAV4」でした。

RVRのイメージに近かったこともあり、私は迷わず注文。納車の日、親友がその車を届けてくれたのですが、実物を見た瞬間、私はさらに驚きました。

「これ…めちゃくちゃカッコいい!」

なんと、そのRAV4は愛知県のトヨタ本社で展示されていた特別仕様の車だったのです。細かいカスタマイズが施されており、パンフレットで見たものとは全く別物。まさに「運命の車」でした。


15年間30万km走った愛車

このRAV4には本当にお世話になりました。

気づけば15年間で30万kmも走行。普通の車なら10万kmで寿命と言われますが、この車はトヨタのメカニックからも「ここまで走れるRAV4は見たことがない」と驚かれるほどのタフさでした。

ある日、オートバックスに持ち込んだ際、店員さんから驚きの一言。

「このRAV4、めちゃくちゃ特別仕様ですよ!」

なんと、足回りやエンジン、サウンドシステムまですべてがハイグレードなものだったのです。私はそれまでそんなことを知らずに、ただ愛車として大切に乗っていました。


人生にも青写真があるのか?

この出来事から、私は一つの考えに至りました。

「もしかすると、人生にも青写真があるのではないか?」

私が車に興味がなかったにもかかわらず、RVRを見た瞬間に強く惹かれた。そして、結果的にそれに近いRAV4を手に入れたら、それが自分にとって最高の車だった。

つまり、自分の中には元々「理想の車」のイメージがあったのではないか。そして、それにぴったり合うものに出会った時、直感的に「これだ!」と感じたのではないか。

これは、人生においても同じことが言えるのではないでしょうか?

自分の中にすでに理想の「青写真」があり、それにぴったり合うものに出会った時、私たちは「これだ!」と迷いなく選ぶのかもしれません。


まとめ

何かを選ぶ時、心が震える瞬間があります。

「なんとなくこれが好き」「直感的にこれだと思う」

それは、もしかすると自分の中に元々ある「青写真」に導かれているのかもしれません。

大切なのは、そのフィーリングを信じること。

「これだ!」と感じた時は、迷わずそれを選ぶことで、人生がより豊かになるのではないでしょうか?

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

感謝してます!

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