奇跡の出会い「その道には面白こと待ってるよ」

神奈川県元住吉にお店を出した理由

みなさん、お元気様です!

今日は、私が神奈川県の元住吉にお店を出すことになった経緯についてお話ししたいと思います。もともと私は宮崎県出身で、宮崎でお店を営んでいました。しかし、今では関東にも店舗を構えています。実は、もともと関東でお店を出そうという夢はまったく持っていませんでした。それどころか、県外に進出するという考えすらなかったのです。

しかし、ある日ふと「もし自分が歳をとって動けなくなったとき、やり残したことはないだろうか?」と考えました。そして、もし関東にお店を出していたら、自分の人生はどうなっていたのだろう? どんな経験ができたのだろう? と想像するようになったのです。

偶然の出会いがすべてを動かした

関東にお店を出すと決めたわけではないものの、まずは情報収集をしようと思いました。当時、鎌倉で講習会があり、たまたま一日空いたので、「せっかくだから不動産屋さんを訪ねてみよう」と思い立ちました。事前に横浜の不動産会社に予約を入れ、当日、早めに着いたのでドトールでお茶を飲みながら時間をつぶしていました。

いざ不動産屋に行き、担当の方と挨拶を交わすと、「どちらから来られたんですか?」と聞かれたので、「宮崎です」と答えました。すると、その担当者は驚いた様子で「えっ、僕も宮崎です!」と言うのです。

さらに話を進めると、「どこの中学校でした?」と聞かれ、答えると「えっ、僕もそのエリアでした!」とさらに驚き。そして高校を聞くと、なんと同じ高校。しかも彼は野球部の後輩だったのです!

さらなる偶然の一致

その時ふと、彼の腕時計が目に入りました。その時計、どこかで見たことがある……と思ったら、さっきドトールで「都会のサラリーマンってカッコいいな」と思って見ていた時計だったのです。

「もしかして、さっきドトールにいました?」と聞くと、「いました! ちょっと時間が早かったのでコーヒーを飲んでいました」とのこと。

まさかの偶然に驚きました。これだけの一致が重なると、もう「運命」としか思えませんでした。この出会いが決定的となり、「この人に物件探しを任せよう!」と心に決めたのです。

物件探しと運命の決断

最初に見つかったのは神奈川県の綱島でしたが、担当者が「少し遠いかもしれませんね」と慎重な意見をくれました。そこで決めきれずにいたところ、約2カ月後、「元住吉に良い物件が見つかりました!」と連絡が。

駅近で、商店街の雰囲気も抜群。「こんな物件はめったに出ません!」と担当者も太鼓判を押してくれました。実際に訪れてみると、まさに理想的な場所。担当者の確信に満ちた言葉を聞き、私は「ここしかない!」と決断しました。

すべては流れの中で

もしあの日、関東にお店を出そうと考えなければ? もし鎌倉の講習会がなければ? もし横浜の不動産屋を訪れなければ? そして、あの担当者と出会わなければ?

すべての偶然が重なり、元住吉への出店へとつながったのです。この流れはまさに「運命」としか言いようがありません。

この経験を通じて、私は「流れに乗ることの大切さ」を実感しました。もし迷っていることがあったら、まずは小さくでも行動してみる。すると、不思議なご縁や流れが導いてくれるかもしれません。

そんな思いを込めて、今日はこのお話をシェアしました。また続きのエピソードもお話ししますね。ありがとうございました!

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