チャンスを逃さないためのルール

自分に訪れたチャンスを逃さないために

こんにちは、マスターです。

今日は宮崎の木崎浜に来ています。穏やかな波と青い空、鳥たちが自由に飛び交う最高のロケーションです。このチャンネルでは「人生はうまくいくようになっている。そして、どうせうまくいく」をテーマにお話ししています。


チャンスは日常の中に潜んでいる

人は毎日のようにチャンスに出会っています。でも、それをしっかり掴めるかどうかは別の話ですよね。

「これはチャンスだ!」と分かりやすいものもあれば、「これって本当にチャンスなの?」と迷うこともある。結局、判断できずにスルーしてしまうこともあるでしょう。

そんな時、私が大切にしているのが 「2度聞いたら行動する」 という法則です。


「2度聞いたら行動する」法則とは?

これは私が自分で決めたルールです。何かを 2回 聞いたり見たりしたら、それは「行動すべきサイン」だと考えて、必ず実行するというもの。

例えば、友人から「このケーキ屋さん美味しいよ」と聞いたとします。その数日後、別の友人から同じケーキ屋の話を聞いたら、「これは行けってことだな」と思ってすぐに足を運びます。

また、YouTubeで「この本が良いよ」と紹介されていて、本屋に行ったらその本が目の前にドンと置かれていた。そんな時も迷わず手に取ります。

こんなふうに、「2度目のサイン」を受け取ったら、私は必ず行動するようにしています。


「タイタニック」が教えてくれたこと

この法則を実感した出来事があります。

あれは、映画『タイタニック』が世界中で大ヒットしていた頃のこと。世間は大フィーバーしていましたが、私は流行に乗るのが苦手で、特に興味を持っていませんでした。

そんなある日、友人たちとバーベキューをしていた時、ひとりの友人が「ところでタイタニック見た?」と聞いてきました。

「いや、見てないよ」と答えると、「めっちゃ良かったよ。バカにしてたけど、見たら感動した」と言うのです。でも、その時は流してしまいました。

それから数日後、会社で同僚が突然「タイタニック見た?」と聞いてきました。

彼は映画に興味がなさそうなタイプだったので、「お前もか?」と驚きました。そして彼も「絶対に見た方がいい」と真剣な顔で言うのです。

ここで 「2度目のサイン」 が来ました。

「これは何かあるな」と感じ、新聞で映画情報を調べると、宮崎市の映画館で 翌日が最終上映 ということが判明。

仕事終わりに作業着のまま車を飛ばし、最終日の最終上映に駆け込みました。


人生を変えるメッセージ

映画が終わった後、私は衝撃で動けなくなりました。

『タイタニック』のストーリーはご存知の通り。沈みゆく船の中で、人々が絶望しながらも最後まで生きようともがく姿が描かれています。

私に突きつけられたメッセージは 「お前は死ぬかもしれない状況で、それでも前に進めるか?」 という問いかけでした。

その時の私は会社員でしたが、数ヶ月後に退職を決断します。

その決断をする時、映画のラストシーンが頭をよぎりました。「恐怖の中でも前に進むことができるか?」という問いが、私の背中を押したのです。


チャンスはメッセージとして現れる

この経験を通して、私は 「2度聞いたら行動する」 という法則の大切さを改めて実感しました。

実際、インドに行った時も何度も「死ぬかもしれない」と思うような経験をしました。でも、そのたびに 「それでも進めるか?」 という問いに向き合い、乗り越えてきました。

そして、インドで出会った女性の話も印象的でした。

彼女は『タイタニック』のラストシーン、救命ボートが助けに行くのが遅れ、ほとんどの人が亡くなってしまうシーンに心を打たれ、「遅かった、と思いたくない」と決意して会社を辞め、インドに来たそうです。

人はどこで何に心を動かされるか分かりません。


まとめ

チャンスは、意外な形で目の前に現れます。そして、多くの人はそれを見逃してしまう。

でも、 「2度聞いたら行動する」 というルールを持っておけば、大事なチャンスを掴むことができます。

あなたにもきっと、日々チャンスが訪れています。

それを逃さないために、ぜひこの法則を試してみてください。

今日の海も穏やかで、太陽が美しく輝いています。

ではまた、お会いしましょう!

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