60歳を超えてから人生は花開く

フジコ・ヘミングという名前は、

数年前にテレビの中で聞いたことがあった。

何の番組だったかまでは思い出せなかったけど

わずかな記憶を頼りに、キーワードを打ち込んだ。

そしたら、出てきた。

そうだ!これだった。

★『あんたの夢をかなえたろかSP』
経験ゼロから覚えた“奇跡の漁師ピアニスト”
夢の先 フジコ・ヘミングと同じ舞台に…
https://www.youtube.com/watch?v=XwjA8-796cc

この時の主役の彼は、佐賀の海苔漁師だった。

趣味だったパチンコに大負けした時に、パチンコを辞めた。

そんな時、テレビで見たフジコヘミングさんの演奏する

ラ・カンパネラを聴いて魂が震えた。

この時彼は、52歳。

 

それからピアノも弾いたこともないのに、

この曲を弾きたいと来る日も来る日も練習を重ねた。

音符一つずつ、指一本ずつ覚えていった。

1日7時間、毎日練習は休まず、

時は流れ、7年の歳月が流れ、彼は59歳になっていた。

 

そんなある日、街頭で上記番組のインタビューを受けた彼の妹さんは

「兄の演奏するラ・カンパネラをフジコヘミングさんに聴いてもらいたい」

という夢を語り、それが選ばれたのだ。

 

そんなこととは露知らず、兄は福岡で開催された

フジコ・ヘミングさんのコンサートに出かけた際、

彼女にバッタリ出会うというサプライズを受けることとなる。

その瞬間、テレビを見ていてぼくも泣きました。

心震えました。

そして彼の夢、

「フジコ・ヘミングさんの前でラ・カンパネラを演奏する」

という夢が実現した。

こんな奇跡ってあるだろうかって思いました。

まず、この番組の取材で、街中でその彼の妹がインタビューを受けることから

考えられない奇跡だと思った。

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「蜜蜂と遠雷」を読み始めて、凄い感動していたけど、

ここまでの展開が起こるなんて想像もしていなかった。

「蜜蜂と遠雷」⇒「フジコ・ヘミング(ラ・カンパネラ)」⇒「海苔漁師」

ぼくはこの数日の間にピアノの世界を知った。

そして、人生60歳からとんでもなく新しい世界が広がっていくことを知った。

こんな奇跡が待っている。

それが人生の面白いところ。(笑)

フジコ・ヘミングさんのその映画は今、全国各地で上映されているようです。

彼女自身も60歳を超えてから注目され始め、世界的なピアニストになっていった。

「恋するピアニスト、フジコ・ヘミング」

おススメです。(^^♪

そして、海苔漁師のラ・カンパネラ聴いて下さい、見て下さい。

きっと魂が震えます。

『私の人生もまだまだこれからだ』って。

人生には奇跡が待っている。\(^o^)/

★「蜜蜂と遠雷」を読んで、その後に続いた奇跡
https://www.youtube.com/watch?v=TPOb18JFfMU

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