霧島東神社と私の原点
感謝してます、マスターです。
今日は久しぶりに霧島東神社にやってきました。ここは私にとって特別な場所であり、約25年前、頻繁に訪れていた思い出深い神社です。初めてここを知ったきっかけは、経営コンサルタントの船井幸雄さんの本でした。
本との出会いが人生を変えた
20代前半の頃、私はまったく本を読む習慣がありませんでした。そんな私が、たまたま手に取った船井幸雄さんの本に強く惹かれたのです。そこには、私が知りたかったことや興味のあることがたくさん書かれていて、まさに目から鱗の体験でした。それ以来、彼の本を何十冊と読み漁り、どんどんのめり込んでいきました。
船井さんは経営の話だけでなく、気やエネルギーについても深く語る方でした。彼が全国を飛び回る中で「日本で特にお気に入りの神社が3つある」と紹介していたうちの一つが、ここ霧島東神社だったのです。
霧島東神社との縁
自分が尊敬する人が薦める場所、それも自分が行ける距離にあるとなれば、行かない理由はありません。そうして私は霧島東神社に足を運ぶようになり、当時はほぼ毎週のように訪れていました。大きな木に寄りかかって瞑想したり、ただ静かに過ごしたり。怪しく見えたかもしれませんが(笑)、それが私にとっての大切な時間でした。
当時の私は、自分の人生を模索していました。「本当は何がしたいのか?」「もっと自由に、自分らしく生きるには?」そんな問いを抱えながら過ごしていたのを覚えています。霧島東神社での時間が直接答えをくれたわけではありませんが、心が整理され、次の行動へとつながっていったのは間違いありません。
そして、その半年後に私は会社を辞め、イギリス、インドへと旅立ちました。そして今、自分の仕事を持ち、幸せに生きているのです。あの時の自分に「大丈夫、ちゃんと道は開けるよ」と伝えてあげたいですね。
神頼みとは「神様の頼みを聞く」こと
神社といえば「お願い事をする場所」と思われがちですが、私は違う視点を持っています。それは、「神頼み」という言葉の本当の意味です。
一般的には「神様に頼む」という意味で使われますが、実は「神様の頼みを聞く」という考え方もあります。つまり、神様に代わって周りの人たちを幸せにし、笑顔にすること。それこそが、神頼みの本質ではないかと思うのです。
幸運な人は、周りの人を笑顔にすることを自然に実践しています。そして、それが巡り巡って自分自身の幸運へとつながっていく。まさに、良いエネルギーの循環ですね。
霧島東神社と三池
霧島東神社に訪れた際には、ぜひ近くにある「三池(みいけ)」にも足を運んでみてください。初めて訪れた時、私は「ここには龍がいるような気がする」と直感しました。すると、神社の案内に「三池には龍神様がいる」と書かれていて、「やっぱりな」と驚いたのを覚えています。それほど神秘的で、エネルギーに満ちた場所なのです。
まとめ
・自分が興味のある本に出会うと、人生が変わることがある。 ・尊敬する人が薦める場所には、特別な縁がある。 ・気持ちの良い場所にいると、心が落ち着き、自分の道が見えてくる。 ・「神頼み」とは、神様にお願いするのではなく、神様の頼みを聞くこと。 ・周りの人を笑顔にすることで、自分も幸せになれる。
霧島東神社は、そんな大切なことを気づかせてくれる場所です。もし機会があれば、ぜひ訪れてみてください。あなたの心に、新しい風が吹くかもしれません。
それでは、また!
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